ストレスにはネガティブストレスとポジティブ・ストレスがある ネガティブストレスは悪い遺伝子をオンにし、ポジティブストレスはいい遺伝子をオンにする
遺伝子のスイッチ・オン/オフは、どんな時に起こるでしょうか 次の3つの要因が考えられています
①物理的要因:外的にケガをしたとき、もとどおりに治ります。これは再生に関わる遺伝子のスイッチがオンになるからです
②科学的要因:タバコを吸うことでニコチンやタールなどの化学物質が体内に取り込まれると、肺がんになる確率が高まると言われているのは、眠っていたガン遺伝子が目覚めて働きだすからです
食べ物も科学的要因と捉えることができます。良い食生活が良い遺伝子をスイッチ・オンすることは容易に想像できるでしょう
③精神的要因:肉親を失うような大きな精神的ショックを受けると、一晩でドッと白髪が増えたり、髪が大量に抜けたりします これは、毛髪のタンパク質をつくる遺伝子がオフになったか、あるいは老化の遺伝子がいっきにオンになったと考えられます
昔から「病は気から」というように、心の働きが肉体に影響を与えることは、多くの人が気がついていたことです
私たちは、この目に見えない心の働きを、遺伝子のスイッチオン/オフで捉え、私たちがwell-bingな人生を送るヒントを科学的に証明しています
Comments