ストーリー
心と遺伝子アカデミー
2022年10月より、村上和雄先生主催の「バイオ研究所」は、母体である公益財団法人国際科学振興財の運営方針の変更により、4つの研究部門が個人事業としてそれぞれ独立いたしました。
この独立を機に、「心と遺伝子研究会」は、研究活動に加えて、これまでの研究成果を皆さまに広くお伝えするためのセミナーやイベントを開催する「心と遺伝子アカデミー」としてリニューアルいたしました。
代表 ご挨拶
故村上和雄先生からバイオ研究所所長と心と遺伝子研究会代表を引き継いだアカデミー代表の堀です
先生のもとで20年間、研究に携わってまいりました
私は、村上和雄先生がサムシング・グレートのメッセンジャーなら、自分は村上和雄先生のメッセンジャーとして、先生の研究やお考えを次世代へ引き継ぐことが使命だと考えております
これまでの研究は、大学を拠点に、共同研究者の先生方とともに継続し、科学の発展に寄与するために努めてまいります
そして、今後は新たに様々なセミナーやイベントの開催を計画しております
顧問の村上和雄先生の奥様のサポートをいただきながら、皆さまと一緒に先生の志を継承していきたいと思います
今後とも、ご支援のほどよろしくお願いいたします
代表 堀 美代(Ph.D.)
顧問 村上百合子 ご挨拶
村上は、60年近くの研究人生において知りえたことや感じたことを、科学が専門でない一般の方々にもやさしい言葉でお伝えして、生き方の参考にしていただきたいという思いで本を書き、講演をしてまいりました
代表作の「生命の暗号」シリーズは累計50万冊を突破し、15か国語に翻訳されて世界中の方に読んでいただくことができました
また、映画『祈り~サムシング・グレートとの対話~』(白鳥哲監督)はhttps://inori2012.com/sakuhin/index.html、ニューヨークマンハッタン国際映画祭グランプリほか世界各国の映画祭で賞を受賞し、劇場公開映画としては3年3か月というロングランを記録しました
さらに、村上和雄の研究の軌跡と遺伝子がオンになった人々の生き様を追ったドキュメンタリー映画「SWITCH スイッチ」(サンマーク出版制作)がありhttps://youtu.be/sSrSWDTBXcg?si=AHlBS-9yhKfcs9gq、ともに現在でも多くの方に自主上映していただいています
村上和雄の生きた証をこのような形で残していただいたことに感謝しております
村上が生涯をかけてお伝えしたかったのは
膨大な数の遺伝子が整然と働き生命は存在する
この「有り得ない」奇蹟を自覚し
「有り難い」と感謝することで
人生のポジティブな遺伝子スイッチはオンになる
ということです
村上はヒトの生命の設計図である遺伝子情報を書いた存在を「サムシング・グレート」と呼びました
私たちはすべて等しくサムシング・グレートのこどもです
パンデミックや社会情勢の不安定な混迷の今、私たちは「利他の心」を発揮して新しい世界を創っていきましょう
これからは、村上和雄の意志を継ぎ「心と遺伝子アカデミー」を、皆様のお力添えを頂きながら続けていく所存でございます
何とぞよろしくお願い申し上げます